社会人マナー上座・下座
社会人マナー”ビジネスシーン編”2
目次
・上座・下座編
上座・下座編
まず、皆さんは第一に上座・下座と言えば、何を思い浮かべますか?
上・下に座る人? 星座? 違います。
「上座」とは、メンバーの中で一番目上の人の立場、一番年長の方が座ること。
通常は、で入り口から一番遠い位置です。
「下座」とは、上座に座る人をおもてなしをする席で、出入り口から一番近い席
のことを表します!
この、上座・下座は日本独自の文化と言える象徴で、自分が座る場所によって目上のお
客様に敬意やおもてなしをする姿勢が見られます
会社の集まりや、会食、会議の席で必要なスキルなので、覚えておいて損はないです。
個室の場合
会議室や応接室などの「部屋」 について説明させていただきます。
「部屋」の場合は、基本的に出入り口が一番遠い席が「上座」、席が一番近い席が
「下座」となります。
↑図
この場合、部屋の出入り口の遠い1の席が「上座」=お客様になります。
そして席が一番近い3,4の席に自社の人間を座らせるようにしましょう!
エレベーター時の「上座」と「下座」
席に使える上座・下座は部屋だけではありません!
実は、来客を案内する前に利用するエレベーターにも使用できるんです。
エレベータ時での「上座」は1,2,3,4となります。
会議室同様、エレベーターでも席の一番遠い場所が「上座」で、操作パネルの
近い場所が「下座」です。
「下座」が自分に当たる状、真後ろに「上座」に当たる方にお尻を向けることにならな
い様にしなければなりません。出来るだけ、背中に壁を向けるようにすると、
失礼に当たりません。
タクシーの「上座」と「下座」
タクシーにも「上座」と「下座」が使えます。お客様や上司とタクシーに乗る場合が
ある時に覚えておきましょう。
タクシーに運転手がいる場合に、道を指示したり、料金を払ったりするのに便利な
助手席が「下座」で、一番安全な席が「上座」となります。
また社用車など、同乗するメンバーの誰かが運転する場合は、助手席が「上座」。「下
座」は、後部座席の中央となります。